日常に染み込んでこその【ツール】である

こんにちは、「1MapMeeting」共同発起人のひとり、nicoです。

0期から始まった本活動も、オンライン勉強会も含め9ヶ月で8回のイベント開催と、1年の区切りまで少しを残しながら定着しつつあります。

多くの方にご参加いただいております。本当にありがとうございます。

各プログラムの開催レポートはこちら

前回の投稿では、世の中の働き方改革がドライブしていないように見えるのは?という、若干個人的な主観について語らせていただきましたが、今回は「ツールを使いこなすこと」について、深掘りしていきたいと思います。

画像は先日実施した「オンライン勉強会」。いまWeb会議ツールの中で知らない人はいない「Zoom」を活用しました。

とてもクオリティの高い画像・音声でリアルタイムに世界中をつないでくれるZoom。遠方にいながら、自宅にいながら、その活動や会話を楽しむことができます。使い方も慣れれば1分もあればセットアップが完了し、URLを伝えればすぐそこで会話を始めることができます。私が本職で勤めているところでも、日常的にWeb会議が行われるようになってきました。それもあってか、この手の取組みには抵抗がなく、むしろ推進していきたいと考えています。

もともとIT業界に務めていたということもあってなのか、世の中の「新技術」や「ガジェット」の類に飛びつく癖をもってます笑。老舗どころでいうと「Skype」「ハングアウト」なんてものが主流ですかね。個人向けではiPhoneの「FaceTime」やLINE通話なんてのも該当するでしょうか。

我々が取り扱う1Mapや、その原点とされるmindmap®も、広義で言えば「ツール」のひとつです。

ツールとは、なにかを実現したいときに、実現するプロセスにおいて効果的な威力を発揮するもの…と考えることができます。つまり「手段」であって「目的」ではありません。Zoomも、企業や自己実現を進めるための「時間」と「場所」を合理的に活用するための一つの「手段」です。

私もマサも、mindmap®の大いなる可能性に魅せられた2人でありながら、ツールを使うことは目的ではなく、我らおよびその周辺の皆さんのQuality of Lifeの向上、ひいては「働き方改革がドライブする」ことを目的と捉えて活動しています。

当初使い始めるときは「使うことが目的」になってしまう方もしばしばいらっしゃるかもしれません。初めて使うものですから、「どう使えばよいのか」「必要な準備は?」など、試行錯誤してしまいます。とはいえ、慣れるほど使ってしまえば、「あ、Zoomでやりましょう!」とか「ブレストですか?ならば1MapMeetingでやってみましょう。」というふうに、共通言語にすることができてきます。

共通言語で会話できるようになるということは、自己実現や企業の目標達成のスピードを、間違いなくあげてくれることだと思います。

ツールも、やりたいことも、根底でつながる。その上に乗せられる手段の会話に集中できる。

1MapMeetingを実践する仲間を増やしながら、根底から働き方改革をドライブできるように、これからも誠心誠意活動を続けてまいりたいと思います。